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2023年7月の仮想通貨詐欺事件を取り上げます。
仮想通貨(暗号資産)発行への出資の名目で、美術品販売会社から1億5000万円を詐取したとして、野崎容疑者(職業不明)、白石容疑者(全日本プロレス元オーナー)、竹本容疑者(職業不明)らが逮捕されました。
嘘の投資話でお金を詐取
事件の内容は、美術品販売会社に対して、「300億円規模の資金調達をする」「流通すれば利益が出る」「白石容疑者が実質的に経営する仮想通貨交換業者が事業を担う」など、嘘の話でお金を騙し取った様子。
事業に実体は無く、搾取したお金は借金の返済などに使われていたとみられると報じられています。
仮想通貨への投資を謳った詐欺事件は被害額も大きく、発生件数も増えています。
このような詐欺被害に遭ってしまわぬよう、くれぐれもご注意ください。